【0日目】ネットCフェーズ爆速強化週間
恋愛工学の分野では「Cフェーズ」ナンパ界では「和み」と言われる、女性と信頼関係を築く段階がある。
マッチングアプリなどを利用したネットナンパでは、第1段階の「Aフェーズ(魅了段階)」はオンラインで完結する。
第二段階の「Cフェーズ(和み)」がクリアできれば、ホテルに誘っておせっせするだけだ。先人たちにより多数のテクノロジーが開発されている現代ではあるが、圧倒的にこのCフェーズ段階に関する知見はまだ少ないように感じた。
誤解を恐れずに言うと、AフェーズやSフェーズは男性にとって心躍る、ドキドキと興奮の連続である一方、Cフェーズは女性をひたすらキモチヨクさせる、男性にとってはツマラナイ段階なのだ。
週刊金融日記で研究された恋愛工学の知見を借りると、
・ペーシング
・バックトラック
・YESセット
・コールドリーディング
このあたりが共通認識として、皆が利用している技術だろう。もちろん僕も、週刊金融日記のバックナンバーを始め、先人たちのブログやnote、マスターゴッホのVoicyなどから網羅的に知識を集めた。
初めてのフィールドワークの前には、ひと目でそのテクノロジーの全てが分かるように、1枚の画像を作成しスマホの壁紙に設定した。
そして、Pairsでマッチングした女性と楽しい時間を過ごすため、心躍らせながら大阪の街へ繰り出したのだが…
いざ女性と会い、Cフェーズに入った瞬間、ひどく混乱したのだ。
「何を話せばいいんだ…!?!?」
会話中に使える技術は沢山学んだ。会話が始まれば、相手の動きに合わせ、オウム返しをしながら同調し、小さなYesを積み重ねて、相手の本心を言い当てて行けばいいのだ。
しかし、そこまでたどり着かなかった。
何を話せばいいか、全くわからなかったのである。
結果は惨敗。
8000円の食事代を奢らされ、90分で解散。僕の記念すべき初戦は儚く散ったのだ。
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ここに断言しよう。
初心者がまず取り組むべきは、Cフェーズの攻略だ。(※見た目の改善が出来ていることは前提としよう)
諸事情により大学5年生、家賃学費全額自分持ちの自分としては、いくら起業していて同世代より収入が多いとは言え、月に何十アポとこなすのは難しい。
そこで、インターネットによるテクノロジーに目をつけた。
「Cフェーズを電話で攻略する」
非常に自分勝手な物言いで書けば、この技術を修得した暁には、家と学校の往復の生活の中で多数の「Cフェーズ攻略済みの女性」を作り出せる。
あとは、街に繰り出してパンパンするだけだ。
そして何より電話は1日何件やっても無料。移動の時間も費用もかからない。爆速でPDCAが回る。
これだ。
「ネットCフェーズ爆速強化週間」と銘打ち、全てのPDCAの記録と、その中で得られた知見を発信していく。
是非楽しみに、参考にして頂ければ嬉しい。
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【ルール】
・マッチングアプリ「Pairs」にて連絡先を収集
・LINE移行直後に電話打診
・30分1本の時間制限を設ける
・ゴールは「相手から食事に誘う打診がある」事
・KPIを50%とする
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続く。